英語学習の手引き
無料で学べる英会話 英語学習の手引き

お得に受験!TOEICをできるだけ安く受けられる方法を伝授

TOEICを賢くお安く受験!

TOEICは人気の試験で、毎年多くの人が受験しています。しかし、受験料がかかってしまうため、「お金がもったいない」と受けるのをためらっている人も少なくないのでは?でも、支払い方法や時期に気をつけるだけで、TOEICの受験料を安くする方法があるんです。

TOEICをできるだけ安く受けたい!

普通に受けた場合は?

何も考えずに普通にTOEICテストに申し込むと、税込で5,565円になります(2011/12/14現在)。受験料の支払い方法によって変わることはありません。

基本的に受験料は5,565円

どんな支払い方法があるの?

TOEICの受験料を支払う方法にはどんなものがあるのでしょうか?公式サイトでは以下の方法が掲載されています(申し込み方法によって可能な方法は異なります)。

  • クレジットカード
  • コンビニ払い(セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、セイコーマート)
  • 楽天あんしん支払いサービス
  • 郵便局や書店・大学生協で支払い

真っ先に思いつくのは、クレジットカードのポイントです。カードで支払えばポイントやマイルが付く場合がありますので、若干ですが安くなると考えてもよいでしょう。また、コンビニ払いでは電子マネーなどが使える場合がありますので、そうした場合でもお得になると言えそうです。

クレジットカードなど、ポイントが期待できる方法で支払う

リピート割引を使う

リピート割引という制度があります。これは、「1度受験した後、1年後の同じ月に行われる試験の受験料が割引になる」というものです。リピート割引を使うと、5,565円の受験料が4,950円となり、通常よりも1割ほどお得に受けられるようになっています。

気を付けたいのは、「1年後の同じ月」という点です。例えば2011年の6月に受験し、「1年経ったから」と2012年の8月に受けようとしても、割引は受けられません!

割引されるのは2012年の6月に行われる試験だけです。更に!この割引はインターネットで申込みをした場合にしか適用されません。コンビニの端末や申込用紙を使って申し込んだ場合は何年経っても同じ受験料のままです。

かなり使いどきが限定されるリピート割引ですが、年度の変わり目に受けておけば、毎年きりのいい時期に受けられますし、「割引があるから今年も受けよう」と毎年英語力をチェックすることもできます。上手に使って安く受験したいものです。

インターネットで申しこめば1年後の同じ月に1割引で受けられる

楽天ポイントで支払う

支払い方法のなかで説明した「楽天あんしん支払いサービス」とは、楽天会員の登録情報を利用してオンライン決済をすることができるサービスです。楽天以外のサイトでも使えるのがこのサービスのメリットです。

この楽天あんしん支払いサービスでは、なんと楽天ポイントで支払いをすることができるんです。楽天ポイントがたまっていれば、それを使うことで受験料を安くすることができます。

気をつけておきたいのは、楽天あんしん支払いサービスを使えるのはインターネット申込みの場合だけです。その他の申込み方法ではこのサービスを利用できないので注意してください。

また、今後のTOEIC側の意向によってポイントが使えなくなる場合もありますので、申込画面での説明をチェックするようにしてください。

インターネット申込みで支払い方法を楽天あんしん支払いサービスにすると楽天ポイントが使える

IPテストでお得に受験する

TOEICには、「団体特別受験制度(IP:Institutional Program、以下IPテスト)」という制度があり、10人以上の団体であれば公開テストとは別に受験の機会をいつでも設定できるというものです。

主に企業や教育機関で利用されることが多い制度ですので、自分の企業や学校が実施しているかどうか、チェックしてみましょう。

大学ではカレッジTOEICと呼ばれることもあるようです。このIPテストでは、受験料が4040円に設定されています。通常よりも3割近く安く受験することができる、お得な試験です。

受験料が安くなったからといって、テスト内容や採点結果に影響することはありません。通常の公開テストと同じように受けて結果を得ることができます。

公開テストと違うのはOfficial Score Certificate(公式認定証)をもらえないという点ですが、正式なスコアの結果はもらえますので、そのスコアシートで十分意味があるものだと考えてよいでしょう。

あまり多くはないケースかもしれませんが、テストを実施する団体がTOEICを実施している協会の賛助会員になっていた場合、IPテストは更に割り引かれ、2,990円と半額近い受験料で受験することができます。念のため確認してみてはいかがでしょうか。

IPテストなら3割引近くなる

実はお得?意外と安いTOEIC

これまでTOEICの受験料を安くするコツをご紹介してきましたが、他の検定試験ではいくらくらいなのか、知っていますか?

TOEICと同様に日本で有名な実用英語検定(英検)の1級は7,500円、準1級でも6,000円と、TOEICよりも割高になっています。また、アメリカで進学の際に使われるTOEFLの受験料は210ドル。レートにもよりますが、日本円にすると2万円近い受験料がかかってしまいます。

このように、一定の高いレベルまで診断できるテストの受験料はTOEICよりも高いものが多いようです。5,000円程度で受けられるTOEICは実は普通に受けてもお得なのかもしれませんね。

TOEICは他の試験よりも割安

今ではもう使えない方法も…最新の情報をチェックしよう

最後におまけとして、以前は使えていたけれど、今では使えない方法も紹介しておきます。

それは、英語教材を販売している会社、アルクの会員になるというものです。

教材を買ったり、会員として登録したりした場合、特典としてTOEICの受験料が割引になる、というものがありました。しかし、2011年7月に申し込みが終了となり、今では使えない方法となってしまいました。

クラブアルク会員限定「TOEIC(R)テスト優待受験」のご案内 | アルク・オンラインショップ

http://shop.alc.co.jp/cnt/other/toeic-yuutai/index2.html?afcd=toeic-yuutai

このように、割引されるサービスが終了してしまうこともあります。また、受験料そのものも改定される場合があります。誤った情報で判断しないように、TOEICの公式サイトなどで最新の情報を常にチェックしておきましょう。

よく読まれている英語記事

外国語に関する情報共有のお願い

英語学習の手引きはお役に立ちましたか?
もしお知り合いの方にもお役に立ちそうと感じましたら、
ぜひとも右記ボタンより共有をおねがいします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ一覧