基本中の基本、「これだけはやっとけ」と言われる英語の参考書6選
- 英語学習のおすすめ参考書を紹介!
英語を勉強しよう、と思ったらまず必要なのが参考書ですよね。書店にはいろんな分野の参考書がところ狭しと並べられています。でも、それだけ多くの参考書から選ぶのは至難の業。適当に選んでしまって身につかなかったら、お金も時間も無駄になってしまいます。そんな人が多いのか、ネット上では「これだけはやっとけ!」と言われるおすすめ参考書が紹介されています。みなさんも迷った時はそんな人気参考書を選んでみてはいかがでしょうか?
「これだけはやっとけ!」そう言われるのには理由がある
参考書選びに悩む人は多いようで、「おすすめの参考書を教えて下さい」といった質問がQ&Aサイトなどではよく見かけます。確かに英語は単語や文法、リスニングなどなど、多くの分野があり、それぞれの分野からたくさんの参考書が出版されています。
しかもレベルによって内容も違いますから、自分の英語力に見合ったものでなければ役に立ちません。
そうした中、「まずはこれだけはやっとけ!」と言われて薦められている参考書もよく見かけます。でも、それって本当なのでしょうか?絶対にぴったり、と断言することはできないでしょうが、それでも多くの人が薦めるのにはそれなりに理由があると思いますよね。
いろんな理由があると思いますが、そのひとつとして注目しておきたいのが、参考書の「版」です。
よく本のタイトルの後に「第5版」などと付いていますよね。これは、その本が改訂された回数を表しています。つまり、第5版は内容が5回更新されている、という意味になるわけです。
「これだけはやっとけ」と言われる多くの参考書が、そうした改訂を多く重ねています。それだけ多くの人に支持され、時代やニーズに合わせて内容をリニューアルしているわけですから、それなりの効果があって使われている、と考えることができるのではないでしょうか。
DUO3.0
英単語といえばこのDUO、と紹介されることが多く、とにかくこれは外せない、と言われていることが多い参考書です。
社会人になって英語をやり直したい、というような人に向けておすすめされていることが多いようです。3,0の名の通り、これまでに3回の改訂を重ねています。
このDUOの特徴は同じ内容のCDが別売りされている点です。このCDを聞くことで本で学んだ内容をリスニングにも適用できるのが大きな魅力です。これ1冊をやりこめば実用英検準1級程度を目指せる内容になっているそうです。
総合英語Forest
英文法ならこのフォレスト。メインのターゲットは高校生だそうで、導入している学校や先生も多いようです。高校での文法からやり直したい、と思っている人におすすめしている場合が多いようですね。
2011/12/07現在、6th editionが出版されています。640ページもあるのに1500円程度と、学生向けなので値段もお得になっています。
総合英語Forest 6th edition: 石黒 昭博: 本
『Forest』では、文法学習においては暗記ではなく「理解」を最重要テーマにしています。「読んでわかる」をキーワードに、英文法の「なぜ?」を理解することができるように、親切丁寧な解説がなされています。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
参考書、というよりは読み物という面が強いのですが、話す、というタイトルの通り、スピーキングに重点をおいているのがこの瞬間英作文。内容は中学英語程度なのですが、それをぱっと口に出せるようにするための内容になっています。
TOEICで高い点を取れていても、話すのが苦手な人は多いようで、そうした人にもおすすめされている本です。CDもついているので聞きながらの練習もできるようになっています。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
速読英単語
速読英単語は通信教育で有名なZ会から出版されており、略して「速単」と呼ばれることもあります。リンクでは入門編を紹介していますが、その他に必修編、上級編で合わせて3つのシリーズがあり、レベルによって使い分けられるようになっています。主に受験生に薦められることが多いようです。
書籍検索:速読英単語 入門編 [改訂第2版] | Z会の本 | Z会
Next Stage(ネクステージ)
こちらも受験生向けにおすすめされることが多い参考書。英文法やイディオムなどを主に扱っています。目標にしている試験や大学によって、「他の参考書をやったほうがいい」と言われることもあるようですが、どちらにしてもこの内容を理解できていないと次には進めないだろう、という見方が多いようです。高校で配布されているケースもよくあるようです。
Next Stage 英文法・語法問題 3rd edition: 瓜生 豊, 篠田 重晃: 本
システム英単語
DUOやターゲット1900などと同様におすすめされているのがシステム英単語です。「シス単」の略称で親しまれています。システム英単語の特徴は、長い例文で単語を覚えるのではなく、ミニマルフレーズで単語を覚えようという点です。
語句で覚えることで試験でも使い勝手がよくなるそうです。逆に「短すぎて覚えにくい」という声もあるようなので、DUOなどと比べて自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。
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