手っ取り早く辞書を引きたい人の為のおすすめオンライン英語辞書

英語のオンライン辞書はさまざま、利用シーンによって使い分けましょう

みなさん英語辞書は何を使っていますか？紙の辞典で調べると「がんばって調べている感」が味わえますが、ちょっとこの英語を調べたいなというくらいのときにはオンラインの無料辞書を使うのが便利です。おすすめの辞書をいくつか紹介します！

オンラインの英語辞書を比べてみる

主要なオンライン英語辞典をピックアップしました。
今回選んだのはこの7つです。

• Weblio辞書
• 英辞郎 on the Web
• NAVER英語辞書
• goo辞書
• エキサイト辞書
• Yahoo!辞書
• RNN時事英語辞典

オンライン英語辞書6つ＋時事英語辞典1つ

各辞書の収録数と特徴などを以下にまとめます。

Weblio辞書

■収録
64種類の英和辞典・和英辞典
394万語の英語と440万語の日本語、合計約834万語

■特徴
・様々な辞書・用語集などを対象に一気に検索
・国内最大級のオンライン英語辞書

英和辞典・和英辞典 – Weblio辞書

近年急成長中のweblio辞書の英語辞典です。英和・和英辞典、例文・類語・共起表現検索ができ、使い方次第ですがこれは最強の辞書かもしれません！

英辞郎 on the Web

■収録
186万項目（ver.132）

■特徴
・成長する辞書
・EDP(Electronic Dictionary Project)メンバーが編集・更新
・正確性を保障しない

地球人ネットワークを創るアルク：スペースアルク

オンラインの英語辞書といえばアルクの英辞郎ですね。こちらも収録項目が増えていく「成長する辞書」となっていて、専門用語や時事英語にも強い辞書となっています。

NAVER英語辞書

■収録
e-プログレッシブ英和中辞典（小学館）
14万6千項目

■特徴
・例文が非常に多い
・デザインや機能がシンプルで操作性が良い

NAVER 英語辞書（ネイバー 英語辞書）

オンライン英語辞書業界では若手のNAVERですが、操作性のよさがピカイチです。検索ボックスに検索ワードを入れるだけで、自動的に英和・和英・英英辞典を切り替えて調べてくれます。豊富な例文は世界中の信頼できる英語サイトから引用されていて、生きた英語を参照することができます。この辞書はiPhoneアプリ版もあるようです。

goo辞書

■収録
プログレッシブ英和中辞典（小学館）
11万7千項目

■特徴
・発音が聞ける
・アルファベットの索引検索が可

英和辞書 – goo辞書

オンライン英語辞書の正統派です。まさしく「英語辞書」な英語辞書となっています。

エキサイト辞書

■収録
新英和中辞典 第6版 （研究社）
17万3千項目

■特徴
・小学館のプログレッシブでなく研究社の辞書

エキサイト 辞書

これもまさしく「The 英語辞書」な辞書です。小学館のプログレッシブでなく研究社の新英和中辞典であるのが特徴です。他のサイトでプログレッシブ辞典が多いので、いろんな訳を見たいときに使えそうです。

Yahoo!辞書

■収録
e-プログレッシブ英和中辞典（小学館）
14万6千項目

■特徴
「～で始まる」「～に一致する」「～を含む」「～で終わる」「～を解説に含む」での検索が可能

国語・類語・英和・和英・百科事典・用語集の無料検索サービス – Yahoo!辞書

内容はプログレッシブ辞典なのでgoo辞書とだいたい同じですが、weblioやNAVER辞書のように国語・類語・英和・和英を一発で検索することができます。また、Yahoo!辞書はiPhoneとAndroid向けの無料アプリもあるようです。

RNN時事英語辞典

■収録
時事英語ばかり1万8千語収録

■特徴
「きょうの時事英語」「新着時事英語」「注目の話題から調べる」「カテゴリーから調べる」「検索して調べる」など機能が豊富

RNN時事英語辞典−ニュースの翻訳・学習に便利な英和辞書・和英辞書

使い方や使う場面は他の辞典と全く違いますが、便利そうなのでピックアップしてみました。英字新聞を読んでいてわからない単語があったときやニュースにでてきた用語が英語でなんと言うかを調べるときに使えます。また、調べたいことがないときでもホットなワードを知ることができるので、とても勉強になるサイトです。

オンライン辞書比較のまとめ

7つの辞典を調べてわかったことは、それぞれに良いところがあるということです。
自分の用途・目的に合った辞書を「そのつど選ぶ」というのが賢い使い方かもしれません。

自分のお気に入りの辞書を見つけ、ブックマークしておきましょう！

ちなみに私はアルクの英辞郎ばかり使っていたのですが、weblioとNAVERも「なかなかやるな」と思いました。 オンライン英語辞書の戦国時代はまだまだ続きそうですね。